▼痛くても〇〇できる状態にするのを託されている?

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。

他のマッサージ屋や整体店に通ったことのある方からは、「他のところと何か違うよね?」って言われることが多いです。

他のマッサージ屋さんや整体店と何が違うのか?

アマチュアアスリートの個別サポートをたくさん手がけている時に必要とされた技術が、他との違いを生み出しているんだと思います。

マッサージやストレッチについて、どのようなイメージがありますか?

多くの方は、揉まれて気持ちいい、伸ばされて気持ちいいと、マッサージやストレッチをされている時に気持ち良さや癒しを感じると思います。

しかし、僕のやり方はされている時に気持ち良さを感じることは、ほぼありません。

お客さまから、このような感想を言われることが多いです。

「終わった後に体がスッキリして軽く動くから我慢できるけど、それは無かったら、佐藤さんにはお願いしない。」

マチュアアスリートからパーソナルトレーニングや施術のご依頼を多々受けていた時に要求されたのは、大げさに言うとこのような体です。

「痛くても動ける体にする」


肩が痛い、腰が痛い、膝が痛いとなった時に本来であれば休ませなくては行けませんが、痛くても動けるようになるのであれば大会に出たいというのがアマチュアアスリートの本音ではないでしょうか?

だから、テーピングをしてまで大会に出たり、練習するわけですよ?

痛み止めの薬や注射をして…という方もいう方もいますね。

カイロプラクティック治療院や整形外科病院でのお仕事に関わらせて頂いていた時に感じたのは、痛みが取れたとしても体が動かない場合は満足が低いけど、痛くても体が動かせると満足度がある。

もちろん、一番良いのは痛みがなくて体が動くこと。

昔、こんなことがありました。肩が痛くて腕が動かせないという50代女性のお客様。

肩の痛みを出し 出している要因を見つけ出して、要因に対して施術すると、肩は痛くても動かせるようになりました。

僕は「まだ、治ったわけではないので肩の動かしすぎには注意してくださいね」とお伝えしたのですが、お店を出た瞬間からぐるぐる肩を回してました。

動かなかったのが、動くようになると嬉しいですもんね。

でも、案の定…夜にお客さまから「肩がジンジンして痛いです」と電話が入りました。

そうなると思って注意を促したのに…

僕は、首コリ・肩コリ緩和をこれまで1000名以上の人のサポートをしてきました。

ただ、僕はドクターでもないですし、理学療法士・柔道整復師・鍼灸師・あん摩師など医療系の人ではありません。

なので痛みを取ることが僕に求められている仕事ではないと思っています。

また、オイルマッサージやアロママッサージ、タイ式ストレッチなどのリラクゼーション系の人ではありません。

なので、五感を刺激するような癒しは僕にはありません。

僕がお客さまに出来ることは、痛くても体が動くようになること。

体を揉んだり伸ばしている時は痛くても、その後の日常生活で体が快適に動くことです。

アスリートの場合は、大会や練習時にパフォーマンス発揮出来るようになります。